お茶の間で読む英語と旅行の話

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モンゴル旅行前に司馬遼太郎の「ロシアについて」を読んでいて考えたこと徒然

来月、モンゴル旅行に行く予定です。それをうけて、現在司馬遼太郎の「ロシアについて」という本を読んでいます。この記事は、その本を読みながらふと思ったことをつらつらと書く、とりとめもない記事です。

 

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司馬遼太郎とロシア

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「ロシアについて」という本は、あまり読んだことがなくても、「坂の上の雲」という作品はご存知の方も多いのではないでしょうか。私は、実はとりわけ司馬遼太郎のファンというわけではないので、この「坂の上の雲」という作品は読んだことがありません。

 

この「ロシアについて」という本は、「坂の上の雲」を執筆するにあたり、ロシアやその周辺について情報収集したことから、彼の思いを書き綴ったものです。

 

 

ロシアとモンゴル

でも、はなさんが旅行するのはモンゴルでしょ?

 

と、思われた読者の方もいるかもしれません。

 

確かにね、私が旅行するのはロシアではなくモンゴルです。ただ、ロシアはその国土の性質上、モンゴルのことに触れずにはいられない地域でもあります。

 

単に国家としてのロシア(旧ソビエト連邦)のことではなく、ロシアに広がるシベリアやモンゴル高原のことについて、広く述べられた作品なんです。

 

この本、ずいぶん前にも一度読んだことがあって、その時にモンゴルのことにも言及されていたのを思い出したんですね。それで、今回モンゴル旅行を目前にして、また読みたくなったというわけで。

 

ノマドとモンゴル

モンゴルというと、遊牧民や騎馬民族、広い草原などを思い起こすのではないでしょうか。遊牧民は、定住せず家畜を飼いながら移動して生活します。

 

最近は、「ノマドワーカー」なんて言葉もあり、私も実は「ノマドのブログ」というブログを書いています。ですので、なんとなーく、遊牧民には共感を持ってしまう感じがあります。

 

ところが、モンゴルを中心に活動していた、かつての(本物の)ノマド=遊牧民は、どちらかというと凶暴で残忍な民族として、この本には描かれています。

 

家畜を飼って暮らす彼らですが、周辺の農村を襲い作物を搾取し、財産や女性を奪ったとも。しかも、彼らは騎馬民族であり、乗馬と弓矢の達人がそろっていたわけです。日本史でも「元寇」として、その恐ろしさが記録されていますよね。

 

私たちが想像する「ノマド」というと、どこにいても仕事ができて、ふわふわと自由でうらやましいなあ、なんて印象がありますが、かつての「ノマド」はまったく違うんですね。

 

ハンガリーの原点はノマド

このモンゴル草原には、歴史上数々の遊牧民族が入れ替わり登場します。その中には、遊牧民として西進し、ヨーロッパまでたどり着き、国家を作った民族もいるようです。その国が「ハンガリー」。

 

そういえば、ハンガリー舞曲という音楽もありますが、何となく物悲しいジプシーチックなイメージがなくもないなあ、と。

 

ちなみにヨーロッパまで遠征しハンガリー国家を作ったのは、マジャール人という部族です。要するに、ハンガリー人の祖先はモンゴロイドということになり、その西進していく過程でコーカソイドとの混血が進んだみたいです。

 

ヨーロッパの言語の中でもハンガリーは他に言語としてのファミリーを持たない言語だといわれています。それも、こういう歴史的背景があったためなのかもしれません。

 

とりとめもない話

今回は、本当にとりとめもない話です。ただ、ロシアやモンゴルについて書かれている書籍はあまり多くなく、あっても単に歴史を書きつらねたモノだという気がします(全部読んだわけではないのですが)。

 

この「ロシアについて」は、ロシアとモンゴル、中国も含めて、一帯のエリアの歴史が有機的に語られています。司馬遼太郎の愛情さえ感じてしまうくらいです。

 

小作品ですが、興味がある方は読んでみてください。

 

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