時差ボケが治りません。モンゴル旅行から戻って数日たちます。私が住んでいる、カナダ、モントリオールとモンゴルとの時差は12時間。つまり昼夜真逆になります。
ここに引っ越してから、すでに4年目になり、毎年アジアとの往復を繰り返していますが、時差ボケというのは慣れないものですね。というか、むしろ年々ひどくなっていくような気がします。年齢のせいかな。
時差ボケとはどんな症状なのか
時差ボケにも程度があります。
これはみなさんに共通しているのかわかりませんが、北米からアジアへ向かうときよりも、アジアから北米に戻ってきたときの方が、時差ボケがひどいです。
まず、朝2~4時の間に目が覚めます。「眠い、眠い」と目をこすりながら、というのではなく、もう完全に「バッチリ」目が覚めます。
そして、午前中はとても元気ですが、午後になると倦怠感がやってきます。さらに夕方になると、強い眠気に襲われます。
ここで、我慢して夜10時くらいまで起きていられれば、午前2時や3時に目が覚めることはないわけです。それは分かっていますが、たいてい8時には強烈な睡魔がやってきて、まるで睡眠薬でも盛られたかのようガクッと眠りに落ちます。
本当に文字通り、ガクッと、「落ちる」という感じで、意識がなくなります。
時差ボケが回復するまでの期間
こんなふうですので、かなりつらいです。仕事をしようにも集中力がキープできません。普段通りの生活をしたいのに、疲れて何もできない日々が続きます。
だいたい、こちらに戻ってきて2日目が最悪の時期で、完全に回復するまで5~7日間かかります。
家族は日本にいるので、最低でも1年に1回は日本へ帰国したいわけですが、こんなことを繰り返していると自分の寿命を縮めているように思えてきました(でも、帰るけどね)。
時差ボケを解消する方法は?
時差ボケを解消する方法として、私はなるべくこちらに戻るときのフライトを夜着になるようにしています。空港から自宅に戻ってすぐにベッドに入ることができますから。
あとは、できるだけ日光に当たり、体内時計をリセットするというのもおすすめなようです。
私の旦那は、メラトニンを服用しています。メラトニンは、体内時計の調整に関連があると考えられているホルモンの一種です。青汁の原料、ケールなどに豊富に含まれています。
時差ボケ防止のためにメラトニンを使っている人は、海外には多いです。ただし、日本では認可されていませんので、購入することができないはずです。
メラトニンは安全なものと考えられていますが、副作用がまったくないわけではありません。ですので、私はまだ使ったことがありません。メラトニンを飲むよりは、それを含むケールをたくさん食べようと思う方です。
というわけで、モンゴルの野菜不足を補うためにも、今日はケールサラダをいただきます!