これ、東西に長距離飛行する人の間ではよく話題になるトピックなんですよね。
飛行機で東西に長距離移動すると、たいていは時差があります。そして、その距離が大きかれば大きいほど、理論的には時差も大きくなり、時差ぼけもひどくなるはずですよね。
特に、東向きに飛ぶときは、西向きに飛ぶフライトよりも時差ぼけがしんどいといいます。私も自分の経験上そうだし、体験した人の統計を取ると、多分そういうことになるんじゃないかな。
なんで、東向きの方が西向きよりも時差ぼけがしんどいのかという理屈については、他のサイトでも説明があるので興味がある方は検索してみてください。
とにかく、私はカナダのモントリオールに住んでいるので、日本に一時帰国するときやアジア旅行に行くときは、日本(アジア)に行くときよりもカナダに帰ってくるときの方が時差ぼけが辛いのです。
ただ、これまでに二度ほど、北米から太平洋を跨ぐようにして(実際にはアラスカ当たりの上空を飛んでる)直接アジアに向かうのではなくヨーロッパを経由して日本(アジア)に向かったことがあります。
「?」と思った方、世界地図を思い浮かべてください。
はい!こちら。
北米から東京に向かうと、地図上では西に向かうことになりますね。
ところが、北米からいったんヨーロッパに行くと(私の場合はパリやアムステルダムを経由した)、それはつまり東向き。そこから日本へ向かって飛ぶのも東向きなのです。
だから、ヨーロッパを経由して日本に向かうということは、東向きのフライトを乗り継ぐということで、これは、行きと帰り、どっちが時差ぼけが強いのか?
先ほど、このパターンを二回経験しているといいましたが、その経験から言うと、やっぱり物理的に東に向かうほうが西向きよりも時差ぼけがひどいということでした。
つまり、ヨーロッパ経由だと、北米から日本へ行くときのほうが、カナダに帰ってくるときよりも時差ぼけがキツイのです。
おもしろいものですね・・・。って、理屈をちゃんと理解していれば、「当たり前」なことなのかな?
どうして東向きの方が西向きよりも時差ぼけが辛いのかは、みなさん、ググってください(←自分でうまく説明できない人、笑