ショーンコネリー主演の映画「レッドオクトーバーを追え!」を見ました。英語原題はThe Hunt for Red October、1990年のアメリカ映画です。
ちょこっと、あらすじ
時代はソ連とアメリカの冷戦。ロシア、ムルマンスク港より出航した原子力潜水艦「レッド・オクトーバー」の艦長マルコ・ラミウスは、レッド・オクトーバーを手土産にアメリカ合衆国への亡命をもくろむが…
英語学習素材として
ショーンコネリーは、スコットランド出身の俳優です。この映画において、ロシア人艦長の役をスコットランド人が演じることに対する批判もあったようですが、やはり実力派俳優、存在感がありますよね。
ロシアの潜水艦の話なので、艦長と乗組員との会話は本来ロシア語では?と思うシーンもありますが、全体的には英語でストーリーが展開していきます。一部ロシア語もあり。
英語ボキャブラリーは、軍事的、政治関連の単語も登場しますが、中級レベルといってよいのではないでしょうか。発音も聞き取りやすく、スラングも少なめだと感じました。
あらかじめ知っておきたい単語:
defection:亡命
submarine:潜水艦
torpedo:魚雷
見どころ
ロシア人艦長マルコ・ラミウスと、アメリカ潜水艦「ダラス」の艦長(アメリカ人)とが顔を合わせるシーンは見どころです。
ロシア語とアメリカ英語が混じりあう、緊張のシーンで、その後のクライマックスへと一気に話が進みます。
アメリカ側とロシア側の潜水艦、軍人、政治家たちの思惑が交錯するので、多少理解しにくい点があるかもしれません。それでも見続けていると、こんがらがった紐がほぐれるように、なんとなくわかってくるかも。
英語学習としてもおすすめですが、潜水艦や軍艦が好きな人にも、たまらない映画かもしれませんね。
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