モンゴル旅行を計画しています。
旦那の友人のモンゴル人に連絡を取ったところ、彼はとても好意的で、彼のお母さんのところに泊まっていけば、と提案してくれているらしいです。
ラッキー!という感じですが、さらにその友人は、モンゴル観光のおすすめとして、東部のドルノド県という場所を提案してくれています。
ドルノド県って、どこ?
というわけで検索すると、どうやらモンゴルの東部端、ロシアとの国境にある地域のようです。というか、遠いよね~、首都から。ウランバートルから3日半の旅らしい(往復だよね?)。
私たちは、どちらかというと、ウランバートルから西部へ向かう予定だったので、まったくの正反対ということになります。
「でもね、彼(モンゴル人の友人)のお気に入りの場所らしいよ」
と、旦那がガイドブックでいろいろ読んでみると、どうやら、そのエリアは観光客のうちわずか3%しか行かない、マイナーなエリアらしい。
この、「わずか3%」というのが、うちの旦那に刺さったようで。
かなり、行きたいモードに入っていましたが、そもそも旅行者が行かない理由が、インフレが整っていないということらしいんですね。つまり、道路状況が悪い、公共の交通手段がないということです。
というわけで、今回は見送りとなってしまったわけです。
それにしても、自分は旅行者でありながら、旅行者が多いエリアを嫌うのが、私の旦那さんです。旅行者が少ないということは、それだけローカルチックな雰囲気が温存されているからです。
ときどき観光に出かけて、地元住民の生活や風習を垣間見ることができると思ったら、ツアーバスばっかりで、西洋風のレストランやパブだらけの街に、興ざめすることもあります。
ですので、その気持ちもわかりますが、あまりにも旅行者が少ないと、宿泊できる場所を見つけるのも苦労するし、食事もレストランで言葉がまったく通じないとか、いろいろ不便もありますからね~。
まあ、なにごとも、ほどほどがいいんじゃないでしょうか…。