飛行機で移動するときの荷物には、チェックイン(機内預り)と持ち込み手荷物がありますよね。
今まで、大手航空会社の国際線の場合、少なくとも最初の1つ目のチェックイン荷物は無料というキャリアが多かったですが、最近になって、ある路線に関しては有料化してきているような…。これって、時代のトレンドなのでしょうか。
エアカナダ、カナダーヨーロッパ路線は荷物有料?
引用元:Fees Related to Baggage and Optional Services
エアカナダの公式サイトからの引用です。
通常の国際線の場合、最低1個の預け荷物が無料となっています。でも、カナダ発ヨーロッパ向けの「Economu Basic Fare」として購入したフライトに関しては、1個目から60カナダドルの料金が発生します。
また、カナダとアメリカ合衆国とをつなぐ路線でも、一部これに当たるフライトチケットが販売されているようです。
荷物を有料化することによって、基本の航空券代金が安くなるならいいのですが、そうでないとユーザーにとってはメリットなしということになりますね。
どうも、去年(2018年)あたりから、北米ーヨーロッパ間ではチェックイン荷物を有料化する航空会社が出てきているようで、今後もそれが広がる可能性は否定できないのかな、と。
LCCの手荷物制限も厳しく
昨年、日本のLCCピーチも、機内持ち込み荷物を10㎏から7㎏へと変更しました。世界的には多くのLCCで、機内持ち込み荷物の重量制限は7㎏というところが多いので、それに足並みをそろえることになりました。
その他、海外のLCCでは機内持ち込み荷物5㎏という会社もあったと思います。
先日、WOWエアが突然廃業したというニュースがあり、乗客を大いに混乱させていました。LCCというのはそんなにギリギリの状態で経営しているものなのでしょうか。
格安航空会社のWOWエアが突然の廃業! 全便キャンセルで、乗客は大混乱(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース https://t.co/qn5QiQX5pD @YahooNewsTopics
— はな@ベラルーシ旅行計画中 (@hana_gardener) 2019年4月1日
そう考えると、持ち込み荷物に制限をかけるというトレンドは、これからも広がっているのではないかと思われますね。私たちにとっては、非常におもしろくないことですが。